みなさん、こんにちは。
なかなかブログ等の更新ができず、すいません。
派遣の定期指導の対応、セミナー講師、介護の許可申請などに追われて、おかげさまで嬉しい悲鳴になっています。
「一生懸命だと、知恵が出る。
中途半端だと、愚痴が出る。
いい加減だと、言い訳が出る。」
これは、戦国武将の武田信玄が残した言葉だそうです。
世の中に士業はたくさんいますが、成功しそうな士業とあんまり上手く行きそうにない士業には大きな違いがあります。
成功しそうな士業は、何か新しいことを学んだ時に、「自分の場合はこれをどうやって応用できるだろうか」と頭を捻って知恵を出し、早い段階で実行に移していきます。
一方で、あんまり上手く行きそうにない士業は、
「でも、〇〇だからできたんでしょ?」
と上手く言い訳を作って何も行動しようとしません。
これではいけませんよね。
社労士業界など士業の中にいると、様々な言い訳を耳にします。
僕もかなりの数を聞いてきたと思いますが、体感的にそれが本当に上手く行かない理由である場合は1割くらいで、残り9割はその人の思い込みであり、真実ではないと考えています。
そして、よく聞く言い訳というのはパターンが決まっているんですよね・・・
そこで今回は、『よく聞く士業の言い訳3選』ということで、僕がよく聞く言い訳を挙げていきたいと思います。
自分はこんな言い訳をしていないだろうか?という目線で、ぜひ自分自身のことをチェックしてみてください。
言い訳1:都会だからできるんでしょ?
東京や大阪など、大都市に事務所を構えている士業の成功例を聞いた時に出てくる言い訳がこれです。
例えばマンションの売買の相談なんかは田舎ではできないと思いますが、大都市でないと成り立たないビジネスはそこまで多くないと思います。
なので、大都市で働いている士業の話を聞いてすぐに
「都会だからできるんでしょ」
と言い訳をして思考停止する前に、どう自分の場合は活用できるかを考えたいかな。
言い訳2:田舎だからできるんでしょ?
これは非常に面白い現象だと思うのですが、田舎に事務所を構えている士業の成功例を聞いた時に、多くの人が逆の言い訳をします。
そんな訳ないんですけどね・・・
全く同じことはできないにせよ、知恵を働かせば同じようなことを都会でもできる場合がほとんどです。
所得レベルが都市部ほど高くない田舎で立派に活躍している先生方を見ると個人的にはとても勇気づけられるのですが、田舎でできるということはどこでもできるということの証明ではないでしょうか。
言い訳3:〇〇さんだからできるんでしょ?
これもよく聞く言い訳です。
その人の経歴や境遇やめちゃくちゃユニークでとても真似できないのであれば別ですが・・・
今の時点で成功している先生も、最初は1からのスタートだったはずです。
だから、きっとそこに至るまでの道のりは存在しています。
いきなり同じことはできないと思いますが、ステップを細分化して1つずつ登っていけば実績や経験はついてくるものです。
だから、成功している士業の立ち位置まで一気にジャンプできないからといって、すぐに諦めるのは良くないですよね。
以上、僕がよく聞く士業の言い訳を3つ紹介してきました。
言い訳をするのは本当に楽です。
なぜなら、自分が成功していない理由は自分であると認めなくて済むからです。でも、それをやってしまったら成長はありません。
独立して成長する為には、言い訳をせずに自分にできることを探り、考え、実行していくことが重要です。
一生懸命になり、知恵を出して前に進んでいきましょう。
そうすれば、きっとどこかの時点で『成功している先生』になれるはずです。
私も今日よりも明日の自分が成長できるように、日々邁進することをお約束します。