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小規模事業者持続化補助金

新年度を迎えるにあたり、桜も見事に咲いているところを見ることができました。

先日、2022年の「小規模事業者持続化補助金」の制度が発表されました。
今年の特徴は、「最大200万円がもらえる」という点です。いつもよりも多いです。

今年の制度のポイントについて、ざっくりとお知らせします。
小規模事業者持続化補助金というのは、簡単に言うと、「事業の販促などに使うお金を、国からもらえる」というものです。
例えば、
・ホームページの制作
・広告
・販促用の動画制作
などに使うお金を受け取ることができます。

誰でももらうことができるわけではありません。申請して合格したら、受け取ることができるというものです。コンテスト形式です。
なので、きっちりとポイントを抑えて、申請をする必要があります。さて、この制度で受け取ることができるお金の金額ですが、去年までは、最大100万円の補助でしたが、今年は、その2倍の200万円という枠があります。
もし、200万円を受け取って、事業の拡大に使うことができるのなら、とても良いなと思いました。

その結果、結論から言うと、「200万円もらえる枠は、対象者が少なそう」という感じです。
なぜなら、
・従業員の雇用が条件になっていたり、
・過去に特定創業支援事業を受けていることが条件だったり、するためです。

200万円もらえる枠は、4種類あるのですが、どれも個人社労士にとっては、厳しそうです。
200万円の枠ではなくて、100万円の「インボイス枠」、50万円の「通常枠」を申請するのが現実的かと思います。

ちなみに、この補助金の注意点が3つあります。
「全額補助されるわけではない」
「後払いである」
「それなりに手間がかかる」
の3つです。

ほとんどの場合、補助されるのは、2/3です。1/3は自己負担となります。また、後払いになるので、一度は、全額を自分で支払う必要があります。書類を整えるのに、それなりに時間が必要になります。
これらの点は知っておいた上で、申請を検討してみてください。初回の申請締め切りは、「2022年6月3日(金)」となります。
ざっくりと、2022年の小規模事業者持続化補助金についてお伝えしました。あくまでもざっくりとした情報になるので、もし、申請を検討したい方は、ホームページにて確認をしてください。

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