法人の方へ
「ホウレンソウ」
10月になり、まだ暑い日が続きますが、コロナも収束して活気が戻るといいですね。
報告・連絡・相談、俗にいう「ホウレンソウ」。
社会人なら、早い段階で必ず叩き込まれていることのひとつのはずですが、なかなかできない人が多いですよね。
なぜできないのか。ひとつには「仕事をさぼっているから」でしょう。そもそも報告できるようなことはなにもしていない、だから当然報告のしようもない、といわけです。
これは論外として、もうひとつ挙げられるのは「面倒だから」。本人は悪気があって「面倒」といっているのではないと思います。ただ単に状況に大きな進展はないし、けっこう忙しいし、上司はもっと忙しそうにしているし、まあいいや、ある程度の目処がついたころにまとめて報告すれば・・・、みたいな感じで報告を怠ってしまう。
気持ちはわかるのですが、これはこれで感心できない態度です。
あなたが報告を怠るとはそれだけ上司の状況把握も遅れるということに他ならず、それは組織にとっても、また他ならぬあなたにとっても不利益をもたらすこともあります。是非とも、こまめな中間報告を心がけるようにしてください。
どうして中間報告が大切なのか。
理由は、ホウレンソウをしなければ無駄働きが増えるからです。
企業をとりまく経営環境は、日々目まぐるしく変化を続けています。今日「これこれをしなさい」と指示した内容が、翌日には無意味なものになってしまうケースはまったく珍しいことではありません。
こういう状況で中間報告を怠るとどうなるか。そう、前述の通り「無駄働き」が増えてしまうんです。
大会社、小会社問わず、最初の指示がそのまま完遂できることは稀なんです。近年とくにそういう例が増えてきています。
上司が、環境変化に併せて細かくチェックをし、指示を改めてくれる人ならいいでしょう。しかし上司だって忙しいんです。
悪意なく忘れることはあるし、「そんなこといちいちやってられないよ」というタイプだっている。「Aだ」と思って昨日までやっていたことが、今日になって「馬鹿、なにやってるんだ。Bだよ」といわれたら、あなただって心が折れるでしょう。
でもそれは、上司が悪いのではない。中間報告を怠ったあなたが悪いのです。
私は某社長様に下記のことを言われました。
「報告は、あなたの手柄を上司に認めさせることです」。
「報告は、あなたが無駄な働きをしないで済ませるための安全弁です」
報告・連絡・相談の大切さを20代のうちに学ぶことができました。
報告・連絡・相談、俗にいう「ホウレンソウ」。
社会人なら、早い段階で必ず叩き込まれていることのひとつのはずですが、なかなかできない人が多いですよね。
なぜできないのか。ひとつには「仕事をさぼっているから」でしょう。そもそも報告できるようなことはなにもしていない、だから当然報告のしようもない、といわけです。
これは論外として、もうひとつ挙げられるのは「面倒だから」。本人は悪気があって「面倒」といっているのではないと思います。ただ単に状況に大きな進展はないし、けっこう忙しいし、上司はもっと忙しそうにしているし、まあいいや、ある程度の目処がついたころにまとめて報告すれば・・・、みたいな感じで報告を怠ってしまう。
気持ちはわかるのですが、これはこれで感心できない態度です。
あなたが報告を怠るとはそれだけ上司の状況把握も遅れるということに他ならず、それは組織にとっても、また他ならぬあなたにとっても不利益をもたらすこともあります。是非とも、こまめな中間報告を心がけるようにしてください。
どうして中間報告が大切なのか。
理由は、ホウレンソウをしなければ無駄働きが増えるからです。
企業をとりまく経営環境は、日々目まぐるしく変化を続けています。今日「これこれをしなさい」と指示した内容が、翌日には無意味なものになってしまうケースはまったく珍しいことではありません。
こういう状況で中間報告を怠るとどうなるか。そう、前述の通り「無駄働き」が増えてしまうんです。
大会社、小会社問わず、最初の指示がそのまま完遂できることは稀なんです。近年とくにそういう例が増えてきています。
上司が、環境変化に併せて細かくチェックをし、指示を改めてくれる人ならいいでしょう。しかし上司だって忙しいんです。
悪意なく忘れることはあるし、「そんなこといちいちやってられないよ」というタイプだっている。「Aだ」と思って昨日までやっていたことが、今日になって「馬鹿、なにやってるんだ。Bだよ」といわれたら、あなただって心が折れるでしょう。
でもそれは、上司が悪いのではない。中間報告を怠ったあなたが悪いのです。
私は某社長様に下記のことを言われました。
「報告は、あなたの手柄を上司に認めさせることです」。
「報告は、あなたが無駄な働きをしないで済ませるための安全弁です」
報告・連絡・相談の大切さを20代のうちに学ぶことができました。