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法人の方へ

労働者派遣事業報告書の注意事項

1月もあと一日で終わろうとしてますね。
時の流れが早いなぁと思うこの頃です。

労働者派遣の事業報告書(以下、様式11号)について、
また、今年の6月から提出が始まりますね。
今年は、3年前の特定派遣からの切り替えによる一般派遣事業の
派遣許可更新の時期と被っていますので
かなりの事業主や社労士が労働局に来ると思います。

タイトルの件ですが、
様式11号の第3面、第4面で派遣労働者の賃金を加重平均して
金額を求める項目があります。
今年は、特にコロナの影響で休業手当の支払いが発生していると思います。

賃金を計算するときに休業手当を支払っている場合も賃金に含めないと
いけないですが、その時、1時間当たりの賃金が最低賃金を下回った場合、
どうすればよいのか?という問題が発生します。

某労働局に問い合わせたところ、
第3面の余白に「休業手当の支払いのため最低賃金を割っている」などの
言葉を書けばよいとのことでした。
書き忘れた場合、必ず聞かれると思いますので、
なかなか電話対応等ができないときは、事前に余白に書くことを
おススメします。

今年、労働者派遣の更新を迎える企業様で、
代行申請の依頼をしたい場合は、ぜひご連絡ください。

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後ほど、担当のスタッフよりご連絡いたします。